インフラ・ハードウエアの最低要件
- 4-core CPU
- 16 GB メモリー(フリーで16GBでトータルではありません)
- 静的MACアドレス(クラウドベースのサーバーではENI必須)
- PowerShell
より詳細を検証するには 最適要件を参照してください。
V2x OpenLM TCP ポート設定
コンポーネントマシン 受信側 送信側 備考
OpenLM Server 5015
5000 Identity Serviceを使用している場合
7026
DSSを使用している場合
5005 ServiceNowを使用している場合
1433 (MSSQL)
3306 (MySQL/Maria)DBによって異なる
IdentityService 5000
5015 OpenLM Server
7026 DSSを使用している場合
8888 Reports Schedulerを使用している場合
443 ServiceNowを使用している場合
DSS 7026
5015 OpenLM Server
5000 Identity Serviceを使用している場合
EUS
(End User Services)
(Personal Dashboard)53555 ウェブソケット
5000Identity Serviceを使用している場合
5015 OpenLM Server
ServiceNow
(External Platform\Pentaho)5005
5015 OpenLM Server
443 HTTPS ServiceNowインスタンス
1433 (MSSQL)
3306 (MySQL/Maria)OpenLM DB用
Applications Manager 27080
5015 API
5000 Identity Serviceを使用している場合
Reports Scheduler 8888
5015 API
5000 Identity Serviceを使用している場合
Broker 5090 ウェブブラウザUI
5015 OpenLM Server
5000 Identity Serviceを使用している場合
Agent
53555 EUS
27080 App Managerを使用している場合
5015 OpenLM Server
5000 Identity Serviceを使用している場合
DSA
(8081:ホスティングのみ)
7026 DSS
5000 Identity Serviceを使用している場合
ディレクトリポート 使用しているディレクトリサービスによって異なる
External DB DB ポート
HTTP Server
OpenLMはKestrelと統合されています
OpenLM ServerのサポートするOS
OpenLM ServerはASP.Net Core 6を使用し、一般的にどの.Net Core 6がサポートされたプラットフォームにもインストールできます。
SSL
認証局の証明書が必要です。自己署名証明書はサポートされておりません。
Windows
サポートバージョン: Windows Server 2016以上
Windows Server 2022
インストールするにはダウンロードページからMSIパッケージをダウンロードしてください
Linux
CentOS 7 と8,、Ubuntu 21.04で検証済み
次のパッケージが前提条件としてインストールされてなければなりません
- Powershell core 7.1 (通常PowerShell-7.1ですが PowerShell-7.0でも充分です)
- .Net core 6 (dotnet-sdk-6)
- Systemctlコマンド (systemd)
- redhat-lsbパッケージ (Ubuntuではデフォルトでインストールされてます)
- libgdiplus
tar.gzパッケージかrpmパッケージ(推奨)をダウンロードページからダウンロードしてください
サポートされるデータベース
次のデータベースタイプがサポートされています。
- MS SQL Server:
バージョン2012, 2014, 2016, 2017, 2019, 2022が検証済みで、サポートされています。 - MySQL :
MySQL 8の使用が推奨されます。 - MariaDB:
MariaDB Server 10.6, 11.4
データベース名にはスペースを入れないでください
最適化にはここを確認してください。
MS SQL Server –
- 照合をケースセンシティブ(CS)に設定
SQL_Latin1_General_CP1_CS_AS - Windows認証ではなくSQL Server認証ユーザーが推奨されます
- ユーザーがデータベースを読み書き変更できる許可があるか確認してください (db_owner)
MySQL Server
このDB作成スクリプトをご使用ください
CREATE SCHEMA `openlm_database_name` DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4; COLLATE utf8mb4_bin ;
空のデータベースで次のスクリプトを実行してください
SET SQL_SAFE_UPDATES = 0
MariaDB
DBのグラフィカルインターフェイスに MySQL Workbenchのインストールを推奨。
サポートするウェブブラウザ
OpenLM EasyAdminは、OpenLMの管理用インタフェースです。これは、任意の標準ブラウザに適用されます。私たちは以下のブラウザタイプで検証を行いました。
Mozilla Firefox 最新のバージョンの使用をお勧めします。
Microsoft Edge 最新のバージョンの使用をお勧めします(少なくともChromeベースのEdge)
Google Chrome 最新のバージョンの使用をお勧めします。
Brokerのシステム要件
OpenLM Brokerは、ライセンスサーバーでサポートされているすべてのプラットフォームで動作するように設計されています。
OpenLM Brokerを実行するには、Javeが必要です。Java 8がサポートされてますがJava 11(JDKかJRE)が推奨されます。 OpenJDK をサポート。
Windowsマシンではインストーラー用に.NET FrameWork 4.5.2以上が必要です。
メモリー: RAM 4 GB(8GB推奨)
OSバージョン | OPENLM BROKER | コメント |
---|---|---|
Microsoft Windows 2012 server | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Microsoft Windows 2012 R2 server | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Microsoft Windows 2016 server | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Microsoft Windows 2016 R2 server | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Microsoft Windows Server 2019 | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Microsoft Windows Server 2022 | 検証済みです。 | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Windows 7 32 bit | 検証済みで完全にサポートされています (Broker v4.4のみ) | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Windows 7 64 bit | 検証済みで完全にサポートされています (Broker v4.4のみ) | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Windows 8 32 bit | サポートされてません | サポートされてません |
Windows 8 64 bit | サポートされてません | サポートされてません |
Windows 8.1 | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Windows 10 | 検証済みで完全にサポートされています | インストーラーと設定ウィザードで提供 |
Ubuntu 14.04, 16.x, 18.x | 検証済みで完全にサポートされています | アーカイブtar.gzファイルを提供 |
CentOS 6, 7 | 検証済みで完全にサポートされています | アーカイブtar.gzファイルを提供 |
Other Unix/Linux OS | 稼働するはず | アーカイブtar.gzファイルを提供 |
Applications Managerはライセンスサーバー(例:FLEXlm)と同じマシンにOpenLM Brokerと共にインストールしなければなりません。 Javaアプリケーションとして実行されるので、Javaをサポートする全オペレーティングシステムで実行可能です。(例:Windows か Unix / Linux)
Windowsでインストールするには.NET Framework 4.5.2以上が必要です。
Applications Managerのシステム要件については、より詳細な回答が得られる最適要件 をご参照ください。
OpenLM Reporting Hubシステム要件
OpenLM Reporting Hubは一般的にWindowsかLinuxのオペレーティングシステムが必要です。次は最小ハードウェア要件です。
小さいデータベース(100Gb未満):
- RAM – 8GB
- CPU – 2.1 Ghz+ Dual-Core
- Storage – 少なくとも現在のOpenLMデータベースの2倍、増幅を考慮。
For large
大きいデータベース (100Gb以上):
- RAM – 16GB
- CPU – 2.1 Ghz以上のQuad-Core
- Storage – 少なくとも現在のOpenLMデータベースの2倍、増幅を考慮。
サポートするソースデータベースタイプ
- MariaDB
- SQL Server
- MySQL
サポートするターゲットデータベースタイプ
- PostgreSQL (Reporting Hub内蔵データベース)
- SQL Server
- MySQL
コンポーネント要件
インフラ要件
最低ハードウェア要件
– デュアルコアCPU
– RAM 2GB- Windows 10、 Ubuntu 18、 Ubuntu 20、 CentOS 8で検証済み
- End-User Servicesは自身で.NET Coreを抱えたアプリケーションです。インストーラーに全てのファイルとライブラリが付帯するので実際のソフトウェアの実行にRuntimeは必要ありません。
- End-User Servicesは次のポートに接続する必要があります。 TCP ports: 5015 (OpenLM Serverのデフォルト)、 5000(OpenLM Identity使用時)、53555 (appsettings.jsonファイルで変更可能)。
- アウトバウンド接続がブラウザ通知に必要です。
インフラ要件
- 最低ハードウェア要件
– デュアルコアCPU
– RAM 2GB - Linux:
CentosOSでtar.gzを使用してインストールする時にプリインストール済みのlibXScrnSaverライブラリが必要 - Windows 10、 Ubuntu 18、 Ubuntu 20、 CentOS 8で検証済み
- Agentは自身で.NET Coreを抱えたアプリケーションです。インストーラーに全てのファイルとライブラリが付帯するので実際のソフトウェアの実行にRuntimeは必要ありません。
- Agentは次のポートに接続する必要があります。 TCP ports: 5015 (OpenLM Serverのデフォルト)、 5000 (OpenLM Identity使用時)、53555 (End User Services)、27080 (Applications Manager)。
OpenLM Directory Synchronization ServiceとSynchronization Agentシステム要件
ハードウェア:
- Dual core CPU
- 4 GB メモリー (推奨 – 8 GB)
プラットフォーム: Windows
依存性: インストーラーを実行するには.NET Framework 4.5.2以上が必要です。
DSSとDSAは自己完結型 .NET Coreアプリケーションです。 ランタイムは必要ありません。全てのファイルとライブラリはデフォルトのインストーラーにセットされています。
ポートの設定:
DSAをインストールする際にはポート8081が空いてなければなりません。もし使用済みであれば、インストール中にエラーになります。DSAのインストールフォルダーにあるkestrel.configファイル(C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Directory Synchronization Agent)を編集し, ポート番号を変更してDSAサービスをリスタートしてください。
更に、DSSとDSAをOpenLM Serverと別々のマシンにインストールする場合、アプリのポートにファイアウォールの規則が適切か確認する必要があります。
OpenLM Serverマシン: インバウンド 5015、 アウトバウンド 7026
DSSマシン: インバウンドアウトバウンド共に 7026
DSAマシン アウトバウンド 7026
サポートするディレクトリサービス:
DSSは次のLDAPディレクトリサービスを同期します:
- Microsoft Active Directory
- NetIQ eDirectory
- ApacheDS
- AzureAD
サポートするデータベース:
DSSでは次のデータベースがサポートされています:
- MS SQL Server:
バージョン2012, 2014, 2016, 2017, 2019, 2022が検証されサポートされています - MySQL Server:
MySQL 8がサポートされています - MariaDB:
V10.6 , 11.4
外部データベースを選択する場合、新しい空データベースを作成し、スキーマをアップグレードしなければなりません。
照合の有効化をしてください。 ケースセンシティブ及びインケースセンシティブの両方とも大丈夫です。
空のMS SQLデータベースを作成するには、それぞれの場合に合わせて次のスクリプトをご使用ください:
CREATE DATABASE DSS_Linux49 COLLATE Latin1_General_CI_AS
CREATE DATABASE DSS_Linux49 COLLATE Latin1_General_CS_AS
空のMySQL 8 データベースを作成するには、それぞれの場合に合わせて次のスクリプトをご使用ください:
CREATE DATABASE `DSS_Linux49 ` /*!40100 DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_0900_as_ci */;
CREATE DATABASE `DSS_Linux49 ` /*!40100 DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_0900_as_cs */;
OpenLM DSS UI
OpenLM DSS UIは管理画面です。どの標準ブラウザでも該当しますが、次のブラウザーでテストしております:
Mozilla Firefox
最新バージョン推奨
Microsoft Edge
最新バージョン推奨
Google Chrome
最新バージョン推奨
他に考慮すべき点:
DSS とDSAはOpenLM Serverと同じマシンにインストールする事を推奨します
DSSとDSAが別々に展開されるシステムでは、DSAをディレクトリーサービスと同じサブネットに置くことを推奨します。 ネットワークの待ち時間を減らすため、ホストするマシンに可能な限り近づけます。
同期データの高い負荷や大量データが予想されるシステムでは、DSSを別のマシンにインストールしてOpenLM Serverマシンの負荷を弱めることが可能です。
OpenLM Reports Schedulerシステム要件
- Dual Core CPU
- 4GBメモリ(8GB推奨)
プラットフォーム:Windows (Linuxはサポートされておりません)