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紹介 #

OpenLM Personal Dashboardは、エンジニアリングアプリケーションのユーザを教育し、組織内のライセンスの消費方法に対する意識を高めるための追加のOpenLMインターフェイスです。

ユーザーは、ライセンスの使用状況に関するさまざまな情報を表示し、消費習慣を改善するためのヒントを得ることができ、組織のデフォルトグループにおける平均的なライセンス消費に対するベンチマークを持つことができます。

以下は、Personal DashboardとAgentをインストールして設定する方法についての包括的なガイドです。
インストールの順番は下記の通りです。
1. End-User Services
2. OpenLM Agent

注意: インストールを進める前に、古いバージョンのAgentを直接アンインストールする必要があります。

Personal Dashboardのインストール #

  1. インストーラを入手します。インストーラをダブルクリックしてインストールを起動します。OpenLM End-User Servicesインストールウィザードのようこそ画面が表示されます。

2. 利用規約に同意し、 [次へ] をクリックします。

3. OpenLM End-User Servicesをインストールするフォルダを選択します。 [次へ] をクリックして、デフォルトのパスを続行します。

4. SSLを設定したい場合は、ボックスをチェックしてBrowse でSSL証明書をインポートしパスワードを入力します。SSLを設定しない場合は、何もしないでNextをクリックします。

5. オペレーションモードを選択します。OpenLMオンプレミスかOpenLMクラウド。 Nextをクリックします。

6. OpenLM Serverアドレスとポートを入力。SSL接続を使用している場合、ボックスをチェック。設定が正しいか接続確認ボタンをクリック。成功の場合、ポップアップがでます。

接続テスト成功

7. OKをクリックして閉じてNextをクリックします。

設定が間違っている場合は、このポップアップが現れます。

OpenLM Serverへの接続に失敗しました

8.1 Identity Serviceを使用しない場合は、「セキュリティを使用していません」を選択し、ステップ9からの指示に進みます。

8.2 次の画面では、権限が要求されます。

8.3 Easyadminを開き、 [スタート] メニューをクリックし、管理をクリックします。

8.4 管理パネルで、システムとセキュリティを選択します。

8.5 [権限] タブ→クライアントを追加をクリックします。次に、ドロップダウン リストから [End-User Services] を選択します。 [保存] をクリックします。

8.6 次のステップでは、認証ファイルが生成されます。JSONファイルをダウンロードするか、クライアントIDとシークレットキーをコピーします。

シークレットが提供されたら、 [次へ] ボタンをクリックします。

9. すべての設定手順が完了したら、 [インストール] ボタンをクリックします。

構成を見逃した場合は、 [戻る] ボタンを選択します。

インストールが完了しました。 [完了] ボタンを押します。

OpenLM End-User Servicesは、Windowsサービスとしてインストールされました:

End User Servicesサイレントインストレーション #

1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。コマンドプロンプトは、いくつかの方法で実行できます。:

A. タスクバーの検索フィールドに「cmd」と入力し、キーボードのRETURN キーを押します。結果リストの「コマンドプロンプト」を右クリックし、ポップアップメニューから「管理者として実行」を選択します。

B. 右クリックして、ポップアップウィンドウから「管理者として実行」を選択して、EXEを直接起動します。

C.[スタート]メニューをナビゲートします。[スタート]ボタンを右クリックし、[Windows PowerShell (管理者)]を選択します。これにより、Windows PowerShellが管理モードで開きます。

2. コマンドプロンプトで、インストールに必要なパラメータを入力します。これは次の形式になります。

msiexec /i “a path to msi package\OpenLM.EndUserServices.Setup.msi” SERVER_USE_SSL=true SERVER_ADDRESS=FQDN SERVER_PORT=5015 EUS_USE_SSL=true SSL_CERTIFICATE_PATH=”a path to ssl certificate\certificate.pfx” SSL_CERTIFICATE_PASSWORD=some_password /q
例: Serverアドレス、ポート、End User ServiesのSSL

msiexec /i “C:\Program Files\OpenLM\OpenLM.EndUserServices_dev_22.3.2.918.msi” SERVER_USE_SSL=true SERVER_ADDRESS=FQDN SERVER_PORT=5015 EUS_USE_SSL=true SSL_CERTIFICATE_PATH=”C:\Program Files\ssl-certificate.pfx” SSL_CERTIFICATE_PASSWORD=SSL123. /q

セットアップウィザードを使用したAgent v2x のインストール #

  1. インストールプロセスの最初のステップは、最新のOpenLM Agentインストーラを入手することです。ダウンロードが完了したら、インストーラをダブルクリックして実行します。

2. 使用許諾契約書を読み、「同意する」を選択し、 [次へ] をクリックして続行します。

3. [拡張機能] 画面で、拡張監視および制御サポートを行うソフトウェアパッケージを選択し、 [次へ] をクリックします。インストーラは、システム上にあるこれらのソフトウェアパッケージの存在を自動的に検出します。

4. デフォルトのインストール場所を変更する場合は、「参照」をクリックして、新しいパスを選択します。 [次へ] をクリックして続行します。

5. オペレーションモードを選択します。OpenLMオンプレミスかOpenLMクラウド。 Nextをクリックします。

6. サービスアドレスとポートを設定します。デフォルトで検出された値が一致しない場合は、必要に応じて変更を行い、 [次へ] をクリックします。
SSL設定を使用している場合はボックスをONにしてください。

7. 次のステップは、認証方法を定義することです。Identity Serviceを使用しない場合は、 [セキュリティを使用していない] を選択して、ステップ8に進みます。

8. Identity Serviceユーザーは、EasyAdmin→システムとセキュリティ→認証→追加を開きます。

ドロップダウンリストから [Agent] を選択して認証ファイルを生成し、データをインポートします(ステップ6)。

9. 設定の準備が整い、インストールボタンを押します。

10. インストールが完了したら、 [完了] ボタンを押します。

11. Agentのインストールが完了すると、Personal Dashboardが自動的に開きます(そうでない場合は、[スタート]メニューのアイコンを見つけます) 

ライセンスリポジトリには、現在消費されているライセンス、使用しているユーザー、フィーチャー、アイドル時間、連絡先の詳細に関する情報が含まれます。

また、最近閉じたプロセス、プロジェクト管理、製品ライセンスレベル(ArcGIS) :

Agentサイレントインストール #

1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。コマンドプロンプトは、いくつかの方法で実行できます。

A. タスクバーの検索フィールドに「cmd」と入力し、キーボードのRETURN キーを押します。結果リストの「コマンドプロンプト」を右クリックし、ポップアップメニューから「管理者として実行」を選択します。

B. 右クリックして、ポップアップウィンドウから「管理者として実行」を選択して、EXEを直接起動します。

C. [スタート]メニューをナビゲートします。[スタート]ボタンを右クリックし、[Windows PowerShell (管理者)]を選択します。これにより、Windows PowerShellが管理モードで開きます。

2. コマンドプロンプトで、インストールに必要なパラメータを入力します。これは次の形式になります。

 

認証ファイル付き:
msiexec /i “a path to msi package\OpenLM.NewAgent.Setup.msi” AUTHORIZATION_TYPE=”1″ AUTHORIZATION_FILE_PATH=”a path to security settings json file” /q /lv “a path to msi log file” (/lv – optional) #

サンプル:
msiexec /i “C:\Program Files\OpenLM\OpenLM.NewAgent.Setup.22.1.11.1010.msi” AUTHORIZATION_TYPE=”1″ AUTHORIZATION_FILE_PATH=”C:\Program Files\OpenLM\agent-authorization.json” /q #

認証ファイル無し:
msiexec /i “a path to msi package\OpenLM.NewAgent.Setup.msi” AUTHORIZATION_TYPE=”3″ /q /l*v “Install_Agent.log.txt” #

 

追加のパラメター: #
APPMANAGER_ADDRESS APPMANAGER_PORT ENDUSERS_SERVICES_ADDRESS ENDUSERS_SERVICES_PORT SERVER_ADDRESS SERVER_POR INSTALLFOLDER INSTALL_ARCGIS=”1″ (arcgis拡張をインストールするため) INSTALL_ARCGISPRO=”1″ INSTALL_AUTOCAD=”1″ INSTALL_MATLAB=”1″ INSTALL_SOLIDWORKS=”1″ #

サンプル: #
msiexec /i “C:\Program Files\OpenLM\OpenLM.NewAgent.Setup.22.1.11.1010.msi” AUTHORIZATION_TYPE=”3″ /q #

追加のパラメーター: #

APPMANAGER_ADDRESS=FQDN APPMANAGER_PORT=27080 ENDUSERS_SERVICES_ADDRESS=FQDN ENDUSERS_SERVICES_PORT=53555 SERVER_ADDRESS=FQDN SERVER_PORT=5015 INSTALLFOLDER INSTALL_ARCGIS=”1″ (arcgis拡張をインストールするため) INSTALL_ARCGISPRO=”1″ INSTALL_AUTOCAD=”1″ INSTALL_MATLAB=”1″ INSTALL_SOLIDWORKS=”1″


AppManagerとSSL接続を使用:
msiexec /i “a path to msi package\OpenLM.NewAgent.Setup.msi” USE_APP_MANAGER=true USE_SSL=true APPMANAGER_ADDRESS=FQDN APPMANAGER_PORT=27080 /q #

サンプル: #

msiexec /i “C:\Program Files\OpenLM\OpenLM.NewAgent.Setup.22.1.11.1010.msi” USE_APP_MANAGER=true USE_SSL=true APPMANAGER_ADDRESS=localhost APPMANAGER_PORT=27080 /q

Serverのアドレス、ポート、SSL; End-User Servicesのアドレス、ポート、SSL; App Managerのアドレス、ポート、SSL #

msiexec /i “a path to msi package\OpenLM.NewAgent.Setup.msi” SERVER_ADDRESS=FQDN SERVER_PORT=5015 SERVER_USE_SSL=true ENDUSERS_SERVICES_ADDRESS=FQDN ENDUSERS_SERVICES_PORT=53555 ENDUSERS_SERVICES_USE_SSL=true USE_APP_MANAGER=true APPMANAGER_ADDRESS=FQDN APPMANAGER_PORT=27080 APP_MANAGER_USE_SSL=true INSTALL_ARCGIS=”1″ INSTALL_AUTOCAD=”1″ INSTALL_MATLAB=”1″ /q


サンプル: #

msiexec /i “C:\Program Files\OpenLM\OpenLM.NewAgent.Setup.22.1.11.1010.msi” SERVER_ADDRESS=FQDN SERVER_PORT=5015 SERVER_USE_SSL=true ENDUSERS_SERVICES_ADDRESS=FQDN ENDUSERS_SERVICES_PORT=53555 ENDUSERS_SERVICES_USE_SSL=true USE_APP_MANAGER=true APPMANAGER_ADDRESS=FQDN APPMANAGER_PORT=27080 APP_MANAGER_USE_SSL=true /q

EUSのLINUX版インストール #

EUSはDEB、 RPM、.tar.gzパッケージでも配布されています。
ご要望のものを選択し、下記の手順に従ってください:

.deb packageのインストール: #
sudo apt install openlm-eus_xxxx_amd64.deb
CentOSでは、.rpmでインストール: #
sudo yum install openlm_eus-xxxxx.x86_64.rpm
.tar.gzでインストール: #

.tar.gzを解凍:

mkdir eus
tar -xf openlm_eus_xxxxx.tar.gz -C eus

実行許可を与えてスクリプトを実行:

cd eus
sudo chmod +x install.sh

sudo ./install.sh

インストール後に実行する義務的なステップ: #

End-User Servicesの設定を編集。OpenLM Serverホスト名とポートを指定する必要があります。

sudo nano /opt/openlmeus/settings.json

Identity ServiceのセキュリティモードがONの場合、settings.jsonファイルにあるsecurityも有効化しなければなりません。

/opt/openlmeus/end-user-services-authorization.jsonファイルもEasyAdminで生成したものと取り換えなければなりません。もしくは手動で clientIdとclientSecretを編集。

End-User Servicesのサービスをリスタートし変更を適用してステータスを確認してください。

sudo systemctl restart openlmeus
sudo systemctl status openlmeus

AGENTのLINUX版 #

End-User Servicesを最初にインストールするのが必須です。

DEB、 RPM、.tar.gz パッケージが配布されています。

.debパッケージのインストール: #
sudo apt install openlm-agent_xxx_amd64.deb

 

CentOSで.rpmのインストール: #
sudo yum install openlm_agent-xxxx.x86_64.rpm

.tar.gzのインストール:

.tar.gzの解凍:

mkdir agent
tar -xf openlm_agent_dev_xxxx.tar.gz -C agent

実行許可を与えスクリプトを実行:

cd agent
sudo chmod +x install.sh

sudo ./install.sh

インストール後に実行する義務的ステップ: #

Agentの設定を編集

sudo nano /opt/openlmagent/settings.json

OpenLM Server、 End-User Services、Applications Managerのホスト名とポートを指定する必要があります。

Identity Serviceのセキュリティモードを使用している場合はsettings.jsonファイルでsecurityが有効化されてなければなりません。
 又、/opt/openlmagent/agent-authorization.jsonファイルをEasyAdminで生成したものと取り換えなければなりません。それか手動でclientIdとclientSecretを編集。

Agentのサービスをリスタートして変更が適用されたかステータスをチェックしてください。

systemctl --user restart openlmagent
systemctl --user status openlmagent

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