オートデスク(Autodesk)新ライセンシングポリシー
エンジニアリングソフトウェアライセンス業界における共通のトレンドはローカルのネットワークからソフトウェアベンダーによって提供されるクラウドベースのマネージメントサービスへのライセンスマネージメントの移行です。この移行にはいくつかの利点があります。2~3例を挙げると
- ライセンスサーバーの管理における問題を最低限にする
- ソフトウェアのバージョンのアップデートを継続する
- インベトリーメインテナンスおよびライセンスコンプライアンスの簡略化
- テクニカルサポートおよびクラウドサービスの効率化
オートデスク(Autodesk)では以上のようなケースがあります。
ネットワークサブスクリプション
これは2016年2月に利用できる新しいライセンシング形態です。このライセンスタイプは永久ネットワークライセンスのメインテナンスのサブスクリプションンとその本質が類似しています。 主な違いはライセンスの有効期間で、1年、2年、あるいは3年に制限されるでしょう。
このライセンスのタイプはライセンスマネジメントやリポーティングツール一体となりますが、リアルタイムのライセンス使用のモニタリングを含んでいることは報告されていません。 引き続き OpenLMには以下のことが求められています。
- 現在、誰が必要なライセンスを取得しているかを知ること
- アイドル中(待機中)のライセンスのライセンスサーバーへの格納
- ライセンスの使用の可否の通知
- 使用のトレンドとパターンの観察を積み重ねること
まとめ
Autodesk(オートデスク)の永久ライセンスからサブスクリプションベースのライセンシングへの移行は OpenLM によるソフトウェアのライセンスの管理とモニターの必要性を減少させるものではありません。
事前に求められるサービスの質をサポートするために必要なライセンス数に応じてOpenLMがライセンス数をカットしサプスクリプションの期間を短縮できるよう管理者の皆さまに応じてパーフェクトな機会を提供します。つまり、ますますOpenLMの機能と必要性が発揮されることになります。