OpenLM はバージョン 2.0から広範なライセンスマネージャーをサポートしており、その範囲は引き続き拡大、充実しつつあります。その一つを今回ご紹介いたします。
その一つはOSKAです。 以下で OpenLMをOSKA ライセンス マネージャーに適合させ、正確なライセンスのリポート、および使用の統計を得るために必要な設定の手順を紹介します。 要するに、 OSKA のライセンスサーバーは定期的にライセンスの使用に関するクエリを受けることになります。 このクエリに対するリスポンスはOpenLMによって変換される XMLファイルとして生成されます。 OpenLM はその時 EasyAdmin ウェブアプリケーションで使用に関する結果を提供します。
OpenLM Server(本体) の設定
OSKA ライセンス マネージャーを監視するようOpenLMを設定するために OpenLM Serverは次のように設定される必要があります。
- ‘Add(追加)’をクリック
- LM タイプを OpenLM Genericにセット
- ライセンスサーバーの タイムゾーンを設定 (例: Istanbul UTC+2)
- Hostname (例: OSKA_lm) をタイプするか、 OSKA ライセンス サーバーのIPをタイプ。 注:OpenLM Broker の設定で使われるものと同じ名称が必要です。 (下記を参照)
- 任意のポート番号をセット(例:123) 注:OpenLM Broker の設定で使われるものと同じ名称が必要です。 (下記を参照)
- ‘Apply(適用)’ をクリックし、 ‘Restart now(今すぐ再起動)’してください。
OpenLM Broker の設定
一般的な Broker の設定用のOpenLM Broker 全ガイドをご参照ください。
- 設定で使用したOpenLM server のhostnameをセット (例: openlm_server)
- OpenLM Broker ポート番号をセット(例:デフォルトでは 7016)
- OpenLM Server 設定ツールにあるのでライセンスサーバーの特性は正確にセットされます。つまり、名称は “OSKA_lm”で、ポートは123
- Brokerの “data_inquiry” コマンド テキスト ボックスで OSKAのコマンド ラインをタイプ。 コマンドは ”
- データの問い合わせに関する操作のチェックをするために ‘Execute(実行)’ をクリック
- ‘status(ステータス)’ コマンド用も同様に
- ベンダー名を OSKAにセット
- ‘Apply(適用)’ をクリックし、 ‘Restart now(今すぐ再起動)’してください。
補足:Broker現行バージョンは3.2XXXですが、設定手順は2.0時とほとんど変わりありません。
OpenLMをまだ使用していない方はフリーダウンロードのページよりダウンロードしてください。
BrokerとAgentはオプショナルです。
試用にあたりいかなる場合でもご購入の義務は生じませんのでお気軽にお試しください。