まずはネットワークライセンスの使用状況の正確な把握

仕事上、企業のIT管理部門の管理職の方の話す機会が多くあります。

ライセンスのコストに関心はあるものの実際にその点を補強するのは外注のシステムインテグレーターであるといったケースが多くみられます。システムインテグレーターはライセンスそのものを販売していることもあり、ベンダーと同様の姿勢で当社の製品を積極的に採用しようという傾向は少ないようです。

つまり、ライセンスマネージャーのみの使用でライセンスの使用状況の正確かつ十分な把握がなされていないことが多いのです。

また、IT管理部門の管理職の方との会話の中には費用そのものは看過できないほど高額であるが、ライセンスの使用について問題ないと認識している方が多いのも特徴です。この問題がないということをもっとさらに突き詰めてみると、それはワークステーションで働く方からライセンスの取得に関してまったく不満が出ないということだったりします。

私から見ますとこれはライセンス数が過剰である可能性が高いということになります。なぜなら例えば100あるライセンスがすべて完全に作業のためにワークステーションに配布されている時にそのライセンスがすべて使用中であることはあまりないからです。これはあくまでそのような傾向があるとお考えください。実際には100%使われている場合もありますから。。。

OpenLM ServerのEasyAdminインターフェイスは このライセンスの使用状況がわかりやすい形でしかもさまざまな内容で提示されます。もし、ライセンスの1日の使用状況がグラフで提供されたらいかがでしょうか?

始業時にはライセンスの使用率が100%を超えて拒否されているユーザーもいますが、100%の内容を見ると20%アイドル中で作業なしで待機中にもかかわらずライセンスがホールドされています。この未使用の20%のライセンスを管理権限を持っているマネージャーがリリースしてライセンスサーバーに戻せばライセンスが取得できないという不満は解消されるでしょう。

1日のうち何度かあるライセンス消費のピークがどの時間帯にあるのか、1週間の曜日によってはどうその時間帯が変化するのか?それを把握して対処したらどのようなことが起こり得るでしょうか?それはライセンスの使用率が徐々に上がり、費用にコスト減として反映されるようになることは容易にお分かりいただけるでしょう。

100のライセンスがワークステーションに配布されており、それがすべて使用される時、101人目のユーザーはデナイアルとなります。これは本当のデナイアルです。しかしアイドル中のライセンスがある場合、本当のデナイアルではありません。

フィーチャーごとに使用率は、時間帯によるデナイアルの比率は、どのユーザーが多くデナイアルされるか?どのフィーチャーが最も使われるか?/最も使われないか?以上はOpenLMの提供する情報のほんの一部です。これらを正確に把握したうえで適切な対処があり、対処のためのツールがOpenLMにはあります。

ライセンスの付帯するアプリケーションは厳しい開発競争にさらされ常に開発されており、それらの費用は上昇傾向です。またアプリケーションを使用する企業においても最先端のアプリケーションを使用することは自社製品に跳ね返り、ひいては企業のバックボーンを支えることにもなります。つまりライセンスの費用は膨大であるにも関わらず並大抵のことでは削減できません。

このような時の出番がOpenLMです。まず、30日無料でお試しください。

OpenLM導入後3ヶ月で15%のライセンスのコスト減はお約束いたします。達成できない場合はOpenLMのパッケージ価格の20%に充当する年間メインテナンス費用を当社が負担します。ご利用いただいているお客さまの中にはライセンス費用の30%の削減を実現された企業もあります。